立大が初の全日本大学駅伝の出場権を獲得 関東推薦校選考会
全日本大学駅伝の関東推薦校選考会が23日、神奈川県の相模原ギオンスタジアムで行われ、1位の東海大など7校が本戦の出場権を獲得した。 選考会には20校が参加。各校8人が1万メートルを走り、合計タイム上位7校が11月に行われる全日本大学駅伝の推薦校となる。東海大のほか、東洋大、早大、日体大、立大、帝京大、神奈川大が入った。 立大は初の伊勢路切符をつかんだ。3組で走った4年生の林虎大朗が個人2位、3年生の国安広人が個人3位に入る力走を見せてチームを引っ張り、5位通過を果たした。 前監督が不適切な行動をとったとして昨秋解任され、今年4月から新たに高林祐介監督が就任。短期間でチームをまとめてきた。指揮官は「『120%はいらない。練習の力を出してくれ』と伝えて、それができた」と分析した。