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J2で快進撃を続ける水戸ホーリーホックの強さの秘密とは?

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 長谷部監督は現役時代、ラモス瑠偉やビスマルク、北澤豪らがひしめいた王者ヴェルディ川崎の中盤でプレー。クレバーさに高度やテクニック、そしてリーダーシップを兼ね備え、その後に移籍したヴィッセル神戸、ジェフユナイテッド市原ではキャプテンも務めた。  2003年に現役を引退した後は、ヴィッセルのアカデミーやトップチームのコーチを歴任。ジェフに移った後の2016シーズン後半には監督代行を務め、ホーリーホックで本格的な監督業に初めて挑んでいる。冒頭で記した「一瞬たりともサボらない、目の前の相手に走り負けない、絶対に背伸びはしない」の3ヵ条を介して、勝負の神は細部に宿ると言わんばかりに、いまではこんな信条を抱いている。 「サッカーでは偶然(の幸運)がたくさん起こる。それらを引き寄せるのも、自分たちが継続してきたことが実っているからだ、と感じています」  長谷部監督の就任と時をほぼ同じくした昨年1月に、ホーリーホックに関わるすべての人間が長く待ち焦がれてきたクラブハウスが完成する。水戸市に接するホームタウンのひとつ、城里町にある廃校中学を改修・活用する発想と、天然芝のグラウンド2面を擁する規模は、Jリーグの村井満チェアマンをして「すべてのJクラブのなかでトップクラスの設備」と賞賛させている。  クラブハウスだけでなく、町役場支所や公民館の機能も一体化された城里町七会町民センターは「アツマーレ」という愛称とともに、地道な努力を積み重ねてきたホーリーホックが大きく羽ばたくための拠点となっている。劇的に変わった環境に細川も言葉を弾ませる。 「食事も取れるし、トレーニングジムも素晴らしい。クラブハウスができてから、いい選手たちも入ってくるようになった。プロとしての自覚がさらにわいてくるような環境のなかで、次は僕たちが結果を出していかなければいけない、といういい意味でのプレッシャーがチームにかかっています」

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