ドコモから「らくらくスマートフォン F-53E」 25年1月下旬以降発売
NTTドコモは、FCNT製のAndroidスマートフォン「らくらくスマートフォン F-53E」を1月下旬以降に発売する。 ■ 画面大型化、自律神経の測定機能搭載 従来モデルよりも画面を大型化。サイズとしては5.4インチとなり、より表示を見やすく使いやすさを追求した。脈波センサーによる自律神経活性度の測定機能を搭載しており健康面に気を使うユーザーに配慮した。 機能がわかりやすい「らくらくタッチ」と通常のスマートフォンのように使える「シンプルホーム」の2つを備える。フォントとしてはこれまでの「UD 新丸ゴ」のほかに「UD 黎ミン」も採用した。 通話時に相手の声が聞きやすくなる「あわせるボイス」で快適な会話が可能とする。周辺環境を検知して受話音質の調整を行う周囲騒音に応じて受話音量を強調する「はっきりボイス」も利用できる。また、相手の声の速度を落とす「ゆっくりボイス」、マスク越しの声も聞き取りやすくする「マスク通話モード」を搭載する。ほかに自分の声を大きくする「はっきりマイク」や自分の声がしっかり届く「スーパーダブルマイク」を備える。ほかに迷惑電話対策機能なども備える。 アウトカメラは5030万画素。光学手ブレ補正やAIで被写体を認識して色味などを調整する機能で手軽に美麗な写真を撮影できる。 ■ 主な仕様 搭載するOSはAndroid 14。チップセットはクアルコム製の「Snapdragon 6 Gen 3」。4GBのメモリーと128GBのストレージを備え、1.5TBまでのmicroSDカードに対応する。 ディスプレイサイズは5.4インチ(有機EL、FHD+)。アウトカメラは約5030万画素、インカメラは約800万画素。 本体の大きさは約151×71×9.3mmで重さは約172g。バッテリーサイズは4000mAh。IPX5/IPX8、IP6Xの防水防塵性能を備える。生体認証は指紋認証と顔認証に対応する。
ケータイ Watch,北川 研斗