節約のために毎日「手作り弁当」を持参している同僚。夏場は衛生的にも「社食」がいいと思うのですが…1ヶ月で昼食代はどれくらい違いますか?
夏場にお弁当が腐らないようにするための対策
夏場は食中毒が怖いため、手作りお弁当に不安がある方もいるでしょう。農林水産省が公表している「お弁当作りによる食中毒を予防するために」を基に、食中毒を防ぐための対処法をご紹介します。対処方法は以下の通りです。 【食材】 ●野菜や果実、魚介類は流水でよく洗う ●肉は食中毒菌が飛び散るので洗わない 【お弁当箱】 ●洗うときは、ふたのパッキンは外す ●洗った後は十分乾かす 【つくるとき・つめるとき】 ●しっかり加熱する ●おかずの汁気はよく切る 職場に着いたらなるべく涼しい場所や冷蔵庫に保管して、早めに食べるように心がけてください。触媒に冷蔵庫がなかったり長時間持ち歩いたりする場合は、お弁当のフタ部分に保冷剤を置いて保冷バックに保管しましょう。
手作りお弁当は1食400円の社食と比べると月に2000円程度節約できる
全国農業協同組合連合会のアンケート結果によると手作りお弁当にかかるコストは、300円以内だと分かりました。社食にかかるコストは400円なため、1食あたり100円の差があります。 このことから、1ヶ月当たりの昼食代はお弁当を持参した方が、2000円程度の節約ができることが分かります。お弁当代は100~200円におさえている方もいるため、社食よりさらに節約できる可能性もあるでしょう。 昼食の節約を選ぶなら、手作りお弁当の方がおすすめです。お弁当作りは苦手だけれど節約したいという方は、できる範囲でチャレンジしてみるといいでしょう。食中毒防止の工夫も忘れないようにして、お弁当で栄養をとりながら暑い夏を乗り超えてください。 出典 全国農業協同組合連合会(JA全農) 現代人のお弁当事情に関するアンケート 農林水産省 お弁当づくりによる食中毒を予防するために 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部