【国民年金保険料】2025年度は「1万7510円」だけど、60年前は「100円」だった!? 国民年金の変遷を紹介
まとめ
国民年金制度は、日本の核家族化や少子高齢化を見据えて1959年から開始された制度です。現在では老後の大切な収入源としてなくてはならないものになっています。制度開始当初の保険料は35歳未満で月100円、35歳以上で150円でした。 しかし、より国民年金の受給額を充実させ、少子高齢化に対応していくため保険料は年々引き上げられ、2023年度は1万6520円の保険料額でした。 今後、より少子高齢化が進み、高齢者を支える現役世代が減少していきます。国民年金が支給されなくなる可能性はかなり低いですが、公的年金のみに頼るのではなく、自助努力で老後資金を用意できるようにしたいですね。 出典 日本年金機構 国民年金保険料の変遷 厚生労働省 厚生年金、国民年金の財政 平成16年年金改正に基づく財政見通し等 厚生労働省 平成23年版厚生労働白書 第1章どのような時代背景だったのか 総務省 家計調査報告 2023年(令和5年)12月分、10~12月期平均及び2023年平均– 執筆者:古澤綾 FP2級
ファイナンシャルフィールド編集部