KANさんの“最期の言葉” 最愛の妻が明かした「私は私が守っているつもりだったから…」
TBS「まさかの一丁目一番地」(後10・00)が30日に放送され、昨年11月に亡くなったシンガー・ソングライターKANさん(享年61)の“最期の言葉”が明かされた。 【画像あり】KANさんが愛したイベント、今年も開催で根本要が涙のMC 同番組はKANさんと25年連れ添った最愛の妻・桜子さん、KANさんを慕う多くの音楽仲間たちの言葉でつなぐドキュメント「KANスペシャルヒューマンストーリー 最後に愛は勝つ」を放送。その放送内でKANさんの最期の言葉が明かされた。 インタビューを受けた妻・桜子さんは目に涙を溜めながら「守れなくてごめんね」と言われたことを告白。この言葉に桜子さんは「私は私が守っているつもりだったから…“何言ってんのよ”って…。それが最後だったかどうかも…覚えてないですけど」と当時のやり取りを振り返った。 そして、桜子さんは「肉体は限界があるので。KANに限らず私たちもみんなそうだけど」としつつ「夢はね、私やみんながいなくなった後もKANの歌が、誰の歌っていうのじゃなくても、歌っててもらえたらいいなって」と、KANさんの歌が永遠に歌い継がれていってほしいと願いを明かした。