「彼らには最大の好敵手であってほしい」パリ五輪で好連携を見せたレブロン&カリーのNBA共演に元選手が"NO"「そんなの不正行為だ」<DUNKSHOOT>
「KD(デュラント)がすでに破滅させたじゃないか。ステフと一緒になったことで好敵手ではなくなってしまった。あれがみんなを傷つけたんだ。ブロン(レブロン)、それはやっちゃいけない。もう僕らを傷つけないでくれ。(彼らが共演したら)僕らは泣いてしまうだろう。ピック&ロールで楽しめるかもしれない。でもダメだ。そんなのフェアじゃない。 そんなのもう不正行為だろ。マジで不正行為さ。レブロンとステフのピック&ロールだろ。そんなのもう(ショットを)落としてくれるのを祈るしかない。あぁ神様、それはやめてくれ。不正行為なんだから」 ボールハンドラーをこなしつつ、オフボールでも十分脅威のレブロンとカリーが、NBAのコートで一緒にプレーするのはオールスターのようなお祭りであり、真剣勝負の場では信じがたい光景なのだろう。 パリ五輪でも2メンゲームを展開した両選手は、NBA屈指のスーパースターだけに、“いつか同じNBAチームで優勝を目指してほしい”と願う気持ちもわからなくはないが、シャンパートにとってはあり得ない話のようで何度も‟不正行為“と語っていた。 なお、今季レイカーズとウォリアーズは12月25日のクリスマスゲームを皮切りに計4試合が組まれている。互いをリスペクトするレブロンとカリーがコートで競演する4試合は必見のゲームになりそうだ。 文●秋山裕之(フリーライター)
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