10kg超えの絞りを見せたちゃんよた 挑戦したのは“大きな下半身重視”の舞台「無事優勝できてよかったです」
8月12日(土)、宮城・仙台電力ホールで「マッスルゲート仙台大会」が開催された。コンテスト選手の登竜門として人気の同大会に、プロレスラー・セクシー女優など幅広い活躍を見せるちゃんよたが出場。ウーマンズウェルネス部門で見事優勝をはたした。 【フォト&ムービー】ちゃんよたが仙台で魅せたマッスル美ボディ コンテストに臨むのは2022年のマッスルゲート北陸大会以来。今シーズンは約8か月にもわたる減量生活を送り、自己最高となる10kg超えのウエイトダウンを行なってきた。
減量の日々は決して楽ではなかったが、トレーニングの質は落とさなかった。分割法(1日に1~2部位を複数種目で鍛え、日々部位をローテーション。週単位で全身を鍛える方法)から全身法(1回のトレーニングにおける部位ごとの負荷を下げ、1日でさまざまな部位を鍛える方法)に切り替え、筋トレへの精神的ハードルを下げる工夫を施した。 とくにウーマンズウェルネスの評価ポイントである下半身トレはハード。心の負荷が大きかったこともあり、週5回全身法のトレーニングは彼女にフィットしたようだ。筋量はもちろん、絞りも良好な状態で当日を迎えると、堂々たるステージで見事に金メダルを獲得した。
大会前日にかけて台風が迫っていたこともあり、一度は大会出場を迷ったこともった。しかし、「一度決めたことをやめるのは」と出場を決行。前日の早朝から現地入りして準備を進めてきた。強い気持ちで臨んだ大会で結果を残すことができ、今の心境としては安堵が大きいようだ。 大会後に自身のYouTubeチャンネルを更新し「優勝できたのでよかったです。めちゃくちゃ緊張しました。今まで普通にポージング練習でやっていたことが、ステージ上だとできないですね。脚がぷるぷるしちゃって一瞬転びそうになったり、ポージングを間違えたりとかが結構あり、内心やばいと思ってかなり焦りました。来週の神奈川大会(8月24日)も出る予定なのでがんばります」と思いを語った。 「一食だけチートを入れようと思って、仙台の美味しいものを食べに行きます」と自身へのご褒美を与えつつ、次戦に臨むようだ。2連続マッスルゲート制覇なるか。引き続き注目だ。
文・写真/森本雄大