ビットコインの生みの親「サトシ・ナカモト」とは?/ビットコインが最高値を更新してから2年【週末に読みたい厳選10本】
AIをコントロールするために、暗号資産から学べること(あるいは暗号資産業界ができること)
アメリカのIT業界の大物たちは、批判者たちから利己的なテクノ・ユートピアニスト(夢想主義者)と呼ばれる存在から、反ユートピア的なストーリーを最も声高に叫ぶ人たちへと急速に変身した。 マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏、オープンAI(OpenAI)のCEOサム・アルトマン氏、元グーグルのコンピュータサイエンティストで「AIのゴッドファーザー」とも呼ばれるジェフリー・ヒントン氏をはじめとする350人以上が署名した公開書簡は、「AIによる人類滅亡のリスクを軽減することは、パンデミックや核戦争など他の社会的規模のリスクと並ぶ世界の優先課題とすべきである」という一文からなる宣言だった。…続きを読む
機関投資家参入の次の波に備えて──暗号資産デューデリジェンス入門
アメリカの大手金融機関は、ビットコインETF(上場投資信託)申請に対するSEC(米証券取引委員会)の承認を強く待ち望んでいる。各社の申請に対する決定の期限は、2024年1月~5月に迫っている。ETF承認への期待はすでにビットコイン価格に影響を与えており、価格は過去3カ月で26%上昇、市場の進化において、きわめて重要な局面を迎えている。 暗号資産(仮想通貨)業界は、2024年4月頃のビットコイン半減期、無相関な資産クラスとしての地位、「デジタルゴールド」というストーリー、マクロ経済の状況などの要因によって注目を集めている。…続きを読む
CME、ビットコイン先物取引高でバイナンスを抜く──強気サインなのか?
CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)グループは、数年ぶりとは言わないまでもここ数カ月で初めて、ビットコイン(BTC)先物の取引高が、世界最大の暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)を超えた。こうした逆転現状は、以前にも見られたが頻繁にあることではなく、暗号資産に対する機関投資家の関心が高まっているサインと見られることが多い。…続きを読む
DAO資金の動き、新たなトレーディング指標に
2023年も終わりに向かうなか、暗号資産(仮想通貨)は規制の不確実性に包まれ続けている。きわめて不安定な状況のなか、センチメント分析の重要性はこれまでにないほど高まっており、DAO(分散型自律組織)のトレジャリー(保有資産)は、センチメント分析の新たな指針となる可能性を秘めている。…続きを読む
CoinDesk Japan 編集部