ボクシング・井岡一翔の世界戦が中止に 王者の体調不良のため
東京・大田区総合体育館で31日に予定されていた井岡一翔（志成）の世界ボクシング協会（WBA）スーパーフライ級タイトルマッチは30日、中止が発表された。26日に王者のフェルナンド・マルティネス（アルゼンチン）がインフルエンザを発症したことが判明し、体調が万全でないため。 【写真まとめ】7月の対戦 激しく攻め合う井岡一翔とフェルナンド・マルティネス 前日計量が予定されていた東京都内で記者会見した井岡は「とても複雑な心境。この状況を受け入れ、次に進んでいくしかない」と語った。 マルティネスの26日の公開練習は発熱のため、29日の調印式もマルティネス陣営からの要望で中止になっていた。
