地元の厳選素材を使ったカップアイスや、見た目の華やかなアイスケーキ、シャリっと涼やかなアイスバーなど夏の暑さをクールダウンさせる絶品アイスを全国各地から集めました。今回は、プラントベースやヴィーガン対応のもの、規格外品を使用しフードロス削減にもなるアイスなど、SDGsにつながるアイテムもご紹介。自宅で楽しんだり、夏ギフトにもピッタリです。今回は岐阜県です。 【画像】富有柿最中アイス 各440円（80g）／はやし柿園

#22 岐阜県

さるぼぼアイス 各500円。左から：飛騨牛乳味、抹茶味、いちご味、チョコレート味／ゴーアヘッドワークス

◆ゴーアヘッドワークス「さるぼぼアイス」 さるぼぼを象った飛騨高山の新名物！　 　2023年に登場し、注目を集めているのが、飛騨地方の民芸品さるぼぼを象ったキュートな「さるぼぼアイス」。 　地元で有名なブランド牛乳、飛騨牛乳を100％使った「飛騨牛乳味」は濃厚な旨みでコク深く、THE・さるぼぼカラーで人気の「いちご味」は、地元高山市にある小屋垣内農園自慢の雪見いちごを使用しており、ほどよい酸味が広がる。 　このほか、飛騨牛乳とチョコレートを合わせた「チョコレート味」、老舗茶店である野畠茶舗の抹茶フレーバーの「抹茶味」の4種類をラインナップ。 　1本購入すると、1円がさるぼぼ組合に寄付され、地域の文化をつなぐ役割も果たしている。 　アタリが出たら一本無料でもらえるのもうれしく、食べるときにワクワクドキドキしてしまう仕掛けも。 　縁結び、家庭円満、厄払いなどの願いを込めながら食べてみては。 ゴーアヘッドワークス 販売場所　三川屋本店、飛騨物産館(グリーンホテル内)などで販売 ※通販可(セットのみ、80個)

◆はやし柿園「富有柿最中アイス」

柿の風味を感じる最中アイス 　“甘柿の王様”とも呼ばれる富有柿。 　その発祥の地とされる岐阜県瑞穂市で50年以上続くはやし柿園は、土壌改良などを行った健やかな土に有機肥料を加え、より旨みのある柿を生産している。 　柿は香りが少なく、商品化が難しいとされているのだそう。 　しかし、生産者ならではの強みを生かし大量の柿を使うことで、柿本来の味を引き出したアイスがこちら。 　香ばしい最中皮に、柿ペーストを練り込んだミルクアイス、その中心にたっぷりの柿の餡をサンド。 　冷凍庫からすぐ出して食べると柿ペーストがシャリシャリで涼やか、少し時間を置くととろけてより柿の風味を堪能できる。 はやし柿園 販売場所　道の駅 織部の里もとす、道の駅 パレットピアおおの、GIFTS PREMIUM(オアシス21)などで販売 ※通販可(セットのみ)

◆恵那川上屋「くりもなかあいす」

シェアもしやすいニコイチなアイス 　恵那川上屋は、岐阜の郷土菓子であるくりきんとんをはじめとした栗菓子を扱うお店。 　夏ギフトにぴったりな栗がくっついた形の最中アイスは2つに割ってシェアもしやすい。 　中には、恵那峡店に併設された里の菓カフェで人気の栗のソフトクリームをサンド。もち米の自然な味わいの最中皮とまろやかな栗の風味のコンビネーションは抜群。 　アルミホイルにのせてトースターで30秒ほど温めると、ほどよいやわらかさのアイスとパリッと食感で香ばしい最中皮を楽しめるのでぜひお試しを。 恵那川上屋 所在地　岐阜県恵那市大井町2632-105 ※通販可(セットのみ)