東洋太平洋王者・波田大和、ノンタイトル戦計量クリア「強くなっているところを見せたい」【ボクシング】
ボクシング132ポンド(約59・87キロ)契約8回戦(2日、東京・後楽園ホール)の前日計量が1日、東京都内で行われ、東洋太平洋スーパーフェザー級王者の波田大和(帝拳)が59・7キロ、対戦相手の元フィリピン同級王者プレスコ・カルコシア(28)が59・1キロでクリアした。波田は6月の前戦で地域タイトルを獲得したが今回はノンタイトル戦となった。 「うまくなっているところとか、強くなっているところを見せられるのはリングしかない。強くなっているところを見せたいです」と、波田は笑顔で話した。有望選手のそろう名門・帝拳ジムでも飛び抜けたフィジカルを誇る選手。今回はそれをカルロス・リナレス・トレーナーとの荒川河川敷ラントレーニングなどでさらに磨いた。 「パンチを振っても下半身がブレないような体のバランスとかをゲットできていると思います」と、さらなる進化を感じて挑む。戦績は波田15勝(14KO)2敗、カルコシア12勝(9KO)4敗1分け。
中日スポーツ