「出来ることをしてきた」大谷翔平、元通訳・水原一平被告の事件捜査で苦難が…米メディア「関与しなくても…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が、新天地で早くも10本塁打以上を記録している。本塁打王争いをリードするほどの活躍を見せているが、それには通訳を務めていた水原一平被告の捜査の進展が影響しているようだ。睡眠の質の向上が、大谷のパフォーマンスを高めていると、米メディア『ESPN』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 今季開幕直後に明るみに出た水原被告のスキャンダルは、連日のように見出しを飾るほどの大きな話題となり、被害者の大谷が記者会見を開く大騒動となった。当初は様々な憶測を呼び、あらゆる意見が飛び交ったが、捜査が進むにつれて水原被告が犯した罪が明らかになっている。現在は水原被告の裁判の行方が話題の中心となり、大谷がプレーに集中できる状況が整った。 自身のパフォーマンスが向上していることについて、大谷は「当初は、いろいろなことが起きていて、あまり眠れませんでした。でも今は、かなり一貫したルーティンを持つことができ、よく眠れるようになったので、それらが良い結果につながっていると思います」と語っている。 どのようにして睡眠の質が改善したのかという質問には「事件が進行し捜査が進む中、僕は大丈夫であることを示すために出来ることをしてきました。そして事件の捜査が進行するにつれ、僕はそれ以上関与しなくても良い状況になってきたので、睡眠に集中してよく眠れるようになったと思います」と述べている。
ベースボールチャンネル編集部