フジ風間解説委員&村上佳菜子「国民とのズレ」を指摘 政治家の高額飲食に
フジテレビの風間晋解説委員が2日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演。昨年の政治資金収支報告書の中で目立った政治家の会食代について、国民とのズレを指摘した。 風間解説委員は、石破茂首相の10万円以上の飲食が5件で約77万円、林芳正官房長官が41件で約903万円、加藤勝信財務相で28件で約590万円というデータを見て、「当たり前のように使うし、何十年も続いているけど、一方で普通の人々の生活は楽にならないし、政治改革はまったく進んでないので反発は受けますよね」と批判した。コメンテーターとして隣に座っていたプロフィギュアスケーターでタレントの村上佳菜子も、「結構、国民との温度差を感じます。一般企業でも、会食の人数や金額とか明らかにしなければいけないのに」と不満を示した。 石破首相はすでに、政党から政治家個人にし卒され、使途が公開されてこなかった「政策活動費」について廃止する方針でいる。また、1日に投開票が行われた日本維新の会で新たに代表となった吉村洋文大阪府知事も、「飲み食いする古い政治とは決別する。永田町文化をぶっ壊す」としている。