ロバートソンがカイセドのタックルを非難 リヴァプールは負傷者増えるばかり「本当にひどいタックルだ」
選手が足りない
カラバオカップ決勝戦で、チェルシーを1-0と退けたリヴァプール。これで今季限りで退任のユルゲン・クロップ監督にまず1つ、タイトルをプレゼントすることに成功した。 しかし、その代償は大きかったかもしれない。MFライアン・グラフェンベルフが試合中にチェルシーMFモイセス・カイセドのタックルを受け、足を踏まれてしまい、そのまま負傷交代となった。『sky sports』が報じたところでは、グラフェンベルフは足首の靭帯損傷を負ったという。 また、MF遠藤航も試合後に松葉杖を突いているところが目撃されており、これもカイセドとの接触であったと英『Mirror』が伝えた。 DFアンドリュー・ロバートソンは、カイセドのタックルに対し非難した。英『METRO』がコメントを伝えた。 「ライアンのは、本当にひどいタックルだ。足首に対するひどいタックルだったから、彼がピッチの上で感じていた痛みほどひどくないことを祈るしかないよ」 「だからその件に関してはすごく残念だったし、できればゆっくりでも、確実に選手たちを戻してほしい。なぜなら今はその(負傷の)傾向が強くなっていて、僕たちは今のやり方を続けなければならない」 負傷者の多さを嘆いたロバートソン。昨夜もアカデミーの若手を多く起用せざるを得ないところがあり、離脱者の多さがタイトル争いに影響を与えることは避けられない。果たしてリヴァプールは首位を維持し続けることができるか、チームのコンディションは非常に不安な状態になってきた。
構成/ザ・ワールド編集部