【能登地震】政治家の募金活動に「大人は稼いで寄付」ひろゆきが皮肉「国を動かす立場ならやるべきことが」集まる賛同
1月9日早朝、実業家のひろゆき氏が自身のXを更新した。 《働いて稼いで自腹で寄付した人より、他人からお金を集めただけの人が凄いと言われたりするので、募金活動に違和感》 【画像】子どもとハイタッチ…街頭で募金を集める小泉進次郎氏(本人のInstagramより) この投稿に引用したのは、菅義偉(よしひで)前首相の1月6日の投稿で、自民党神奈川県連が能登地震被災地への救援募金活動を実施し、15万6280円が集まったというもの。ひろゆき氏の投稿は、こうした活動のやり方に対し疑問を投げかけたもので、 《小中学制の募金活動はアリ。大人は募金活動する暇があったらUberイーツでもやって稼いで寄付した方が良いと考えてしまうおいらです》 と、持論を展開した。 この、ひろゆき氏の投稿には 《最近のひろゆきさんの発言は????というものも多々あったがこれは本当に全面的に同意》 《募金活動したおじさん達の日当の合計だけで募金額の倍は掛かってそう。こういう無駄な事は止めて欲しい》 《超わかります!若い子達が10人くらい横に並んで「犬に募金を!」と叫んでいるやつ、「全員で今日1日普通に働いて全額募金しろよ」といつも思います》 など、賛同する意見が多数みられる。 ただし、なかには 《道行く人に募金という意識を高めてもらうという波及効果の意味も兼ねていると考えれば、まあ有意義と言えなくはないかもしれません》 《募金活動は集金以外に啓蒙活動としての側面もあります。SNSの方が効率は良いですが、届かない層も居るので、必ずしも無駄では無いのです。能登震災についてはマスメディアを通して既に十分啓蒙されていると思うので、今更該当に立って何を伝えたかったのかはさっぱりわからないけど》 と、募金活動そのものに意味があるとする意見もみられる。 「小泉進次郎衆院議員が1月7日、自身のInstagramで街頭募金をおこなったことを報告し、話題となりました。これに対しても、称賛する声があがる一方で『パフォーマンスではないか』という批判的な意見も多数、みられます。もちろん、救援募金そのものが不要というわけではなく、その活動方法に疑問を感じている人が多いはずです。 ましてや政治家は、被災地救済や復興のため、いかに有効に金や人、物を動かすかを考えるのが仕事です。街頭に立つより先に、やるべきことがあるのでは、というのが世間の大方の見方です」(週刊誌記者) その小泉氏のInstagramには、このようなコメントが。 《募金活動を否定しているわけではなく、迅速に沢山の募金を集めるためにはどうしたらいいかを考えて下さい。(中略)街頭募金なんて小学生でも考えられるし出来る事。あなたは、国民に選ばれた賢い人のはずです。そして、あなたは国を動かす側の立場の人なんですから、国を動かす人たちへお声掛けして、国を動かして、街頭募金は、我々国民にお任せ下さい》 このコメントには「いいね!」が多数ついており、意見を同じくする人はかなり多いようだ。