【バスケ】神戸ストークス4連敗もクルニッチHCは選手ねぎらい「ベストを尽くして戦ってくれた」
Bリーグ2部は11月29日から12月1日にかけてレギュラーシーズンの第10節が行われ、西地区の神戸ストークスは30日と1日の両日、アウェイのホワイトリングで東地区の信州ブレイブウォリアーズと対戦。第1戦を72-105、第2戦を73-101でそれぞれ敗れ、4連敗で通算9勝10敗となった。 信州戦では、平均得点21.7得点でB2の得点ランキング1位のチョンディー・ブラウンジュニアと谷直樹が欠場。主力選手を欠く中で、どのようにチームでステップアップするかが注目されていた。前日に大敗を喫し、迎えた第2戦。試合を通してボールマンにプレッシャーをかけ続け、流れを掴みかける場面もあったが、平均38.1%(B2リーグ2位)の成功率を誇るスリーポイントシュートが18.8%と低迷。ディフェンスでも信州の猛攻を止めることができず、28点差で敗れることとなった。 第2戦では神戸はモリス・ウデゼが21得点、ネイサン・エイドリアンが16得点、川島聖那が10得点を記録。試合後、プレドラッグ・クルニッチヘッドコーチ(HC)が記者の質問に答えた。
プレドラッグ・クルニッチHCの信州戦第2戦後のコメント
ー信州戦第2戦の総括 信州さんの勝利をまずは讃えたいと思います。素晴らしい試合だったと思います。今日も会場の雰囲気がすごく良くて、神戸からはるばる来てくれたファンもそうですし、信州のファンもそうですし、良い雰囲気を作ってもらって、なかなか見応えのあるゲームもできたんじゃないかなとは思います。選手たちは本当にベストを尽くして戦ってくれたと思うので、そこに関してはすごく誇りに思います。昨日(第1戦)よりも競ってる時間帯が多かったんですけど、最後のところでシュートの成功率の差が出てしまった。向こうはちゃんと決めてて、こちらが決めるべきシュートを落としてしまって最後までついていけなかったっていうところが敗因かなと思います。どちらのチームも強度が非常に高い良い試合だったと思うんですけども、やっぱり最後信州さんに軍配が上がってしまったので、そこは信州さんのオフェンスやディフェンスのところも称えたいと思います。次週に備えたいと思います。 ー第1戦よりもビッグマンへのアタックが多かった。どのような狙いがあったのか まさにおっしゃる通りで、フィジカルにアグレッシブにいこうっていうところはすごく強調して入って、本当に選手が応えてくれました。前半は良いところまでいけたし、後半もかなりフィジカルとかアグレッシブにやるとかは続いてたんですけども、さっき言ったようにシュートの成功率の差がちょっと出てしまった。そこが何よりも大きな差かなと思います。得点差ほどの試合差ではないというか、試合は第1戦より拮抗したものだったと思うので、第1戦よりはかなり良いバスケットができたかなというふうには思っています。ですがシュート率のところで敵わなかったです。 ー強度の他に変更した部分はあったか 第1戦よりも明らかに良いシュート、オープンシュートが増えていました。それはちゃんと良い判断をして動かしているからで、難しいシュートは打っていない。3ポイントシュートはもう明らかに良いシュートがたくさん打てていた。ちゃんと攻めて、空いているところを良い判断をして約束通りのところを狙えていた。でもシュートは入るときと入らないときがあって、今日はどうしても入らない日だった。いつも入るんですけど、今日はなかなか決め切れなかったです。 ー次戦・アルティーリ千葉戦に向けての意気込み 自分たちはいつもやり方が変わらなくて、一生懸命練習して先週より上手くなろう、昨日より上手くなろうというスタンスなので、選手たちはそれをしっかりやってくれている。だから来週もしっかりと毎日毎日ちゃんと練習をして良いプレーをしていこうと思います。来週の対戦相手もすごく強いチームなので、今週よりもまた上手くなって、来週の本番を迎えたいと思います。
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