<ふれる。>幼なじみ3人描く新カット公開 体に触れ合い“心の声”を聞く 幼少期の姿も 長井龍雪監督の劇場版アニメ
人気アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(あの花)」「心が叫びたがってるんだ。(ここさけ)」などで知られる長井龍雪監督のオリジナル劇場版アニメ「ふれる。」の新たなカットが公開された。同じ島で育った幼なじみである主人公3人の関係性が垣間見えるカットで、幼少期の姿や、20歳になり東京・高田馬場で共同生活を始めた3人が描かれている。3人は幼少期に出会った不思議な生き物・ふれるの力により、身体に触れ合うことで互いの心の声を聞くことができ、3人が手を合わせるシーンも描かれている。 【写真特集】「ふれる。」 「あの花」チームが描く幼なじみ3人の物語 新カット解禁
「ふれる。」の公開を記念し、テレビアニメ「あの花」がフジテレビ(関東ローカル)で8月26日から5週にわたり再放送されることも発表された。第1、2話が8月26日深夜1時55分から放送され、以降、9月2、9、16、23日深夜に放送される。
「ふれる。」は、「あの花」「ここさけ」「空の青さを知る人よ(空青)」と同じく岡田麿里さんが脚本を手がけ、田中将賀さんがキャラクターデザインを担当し、クリエーターチーム「超平和バスターズ」が再集結する。CloverWorksが制作する。10月4日公開。
同じ島で育った幼なじみの小野田秋、祖父江諒、井ノ原優太が20歳になって上京し、東京・高田馬場で共同生活を始めることになる。バーでアルバイトをする秋、不動産会社の新卒社員の諒、服飾デザイナー志望の専門学生の優太は、生活はバラバラだが、ふれるの特別な力によって心はいつもつながっており、口にしなくてもそれぞれの言葉が流れこんでくる。ふれるで結びついた3人の友情は、隠された“もう一つの力”によって変わっていく。永瀬廉さん、坂東龍汰さん、前田拳太郎さんが、主人公の秋、諒、優太をそれぞれ演じる。