坂元達裕所属コヴェントリーの新指揮官候補にランパードが浮上…2023年夏以来の現場復帰なるか
コヴェントリー・シティがフランク・ランパード監督の招聘を検討しているようだ。 昨シーズンから日本人MF坂元達裕が在籍するイングランド2部チャンピオンシップのコヴェントリー。2シーズン前には昇格プレーオフに進出した同チームだが、今シーズンは開幕から出遅れ、現在15位に沈んでいる。これを受け、クラブはマーク・ロビンズ監督の解任を発表した。 そんなコヴェントリーは現在、新指揮官探しに着手。その中で、イギリス『スカイスポーツ』によると、クラブはランパード監督の招聘を検討している模様。オーナーのダグ・キング氏は同メディアに対して「我々は高いクオリティの人たちからとても多くの数の履歴書を受け取り、その中の1つはフランクだ。まだ何のプロセスも進んでいないが、今インターナショナルブレイクで、これからすべてのことを評価することになる。誰がリストに入るのか検討して、そこから判断することになる」と話していた。 コヴェントリーの新指揮官候補に入るランパード監督は、現役時代にチェルシーやイングランド代表で大活躍。現役から退いた後に指揮官に転身して、ダービーや古巣チェルシー、エヴァートンの指揮官を務めた。しかし、2023年4月に再びチェルシーを短期的に指揮した後、現在約1年半にわたって無所属の状態が続いている。