通りかかって“6億円”寄付…どんな人?市民プール復活への想い
老朽化した市民プールの修繕に、通りかかった人が6億円の寄付を表明。寄付したのは誰なのでしょうか。 【画像】「子どもたちの未来のために」老朽化プールに6億円寄付表明 何者?
■名前・性別を公表しない支援者
愛知・尾張旭市企画課 谷口洋祐課長 「近年、老朽化する公営プールを廃止する自治体が大変多いなか、本当に感謝しかないなと思います」 尾張旭市の市民プールは毎年約2万人が利用していますが、開業から45年が経過しました。雑草が生えるなど老朽化が進み、市の財政力ではリニューアルは難しい状況でした。 そこに、寄付を表明する救世主が現れました。その額は何と約6億円。一体どんな人かというと…。 寄付者が市に寄せたコメント 「将来、地域の子どもたちが大人になった時、自分の子どもを連れて遊びに行けるプールがある環境を残していきたいと思った」 寄付を表明したのは50代の会社経営者で、名前・性別は公表しない意向です。プールと付随する設備の改修にかかる約6億円全額を寄付するといいます。
テレビ朝日