都知事選立候補 ”もう一人”の石丸氏 斎藤知事を刑事告発した弁護士を虚偽告訴の疑いで刑事告発「立花っていったい…」「カオスで草」
7月の東京都知事選に立候補した医師でもある石丸幸人弁護士(52)が3日、自身のユーチューブチャンネルを更新。兵庫県知事選で再選した斎藤元彦知事陣営のSNS運用を巡り斎藤知事とPR会社の社長を公選法違反の疑いで刑事告発した元検事の郷原信郎弁護士に対し、虚偽告訴の疑いで刑事告発したことを明かした。 ◆斎藤元彦知事、車内ショット【写真】 石丸氏は配信した動画で、告発状の書面の表紙を示し、3日付で東京地検と郷原弁護士の事務所を管轄する警視庁麻布署に告発したとし、「同じ法律家としてちょっとこのような状況を看過しづらい」などと告発の理由を話した。 斎藤知事とPR会社社長に対しては郷原弁護士と神戸学院大法学部の上脇博之教授が連名で刑事告発しているが、石丸氏は「対象にしたのは郷原弁護士だけ。教授は告発の対象にはしていない。実務家である分、影響が大きい動きだと思った。著名人でもある郷原弁護士のみを相手に告発をさせていただいた」と説明。告発は政治団体「NHKから国民を守る党(NHK党)」の立花孝志党首と連名だといい、「告発が受理されたら、告発状を公開したい」と結んだ。 石丸氏は3日の告発前に配信した動画で、「法律の専門家である弁護士が客観的証拠がほぼない状況で無理筋の告発に踏み切るのはあまりに不当で、世論をミスリーディングする恐れも大きい」などと主張していた。「告発合戦」の様相を呈した展開にX(旧ツイッター)では「カオスで草」「立花っていったい何がしたいのかしら しかも石丸弁護士って、、、」などのコメントが並んだ。
中日スポーツ