【速報】2022年7月の参院選「一票の格差」は合憲 最高裁
「一票の格差」が最大で3.03倍だった去年7月の参院選は憲法違反だとして、2つの弁護士グループが選挙の無効を求めていた裁判で、最高裁大法廷は18日、憲法違反にはあたらず、選挙は有効だとの判断を示しました。 参院選の「一票の格差」をめぐっては、最大で格差が3倍だった前回の2019年の選挙についても最高裁は「合憲」と判断していました。 今回の参院選をめぐり全国各地で起こされた裁判では、「憲法違反」が1件、「違憲状態」が8件、「合憲」が7件と判断が分かれ、最高裁の判決が注目されていました。