アルテタ監督「チーム全員が自信を深めている」 アーセナルが先制するもチェルシーとドロー
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、チェルシーとの試合を振り返った。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。 【動画|ショートハイライト】チェルシー v アーセナル プレミアリーグ24/25 第11節 アーセナルとチェルシーのロンドン・ダービーは引き分けに終わった。プレミアリーグ第11節が現地時間11月10日に行われ、リーグ5位のアーセナルが勝ち点で並ぶ4位チェルシーと対戦した。試合は、前半を両チームともにスコアレスで終える。 スコアが動いたのは60分のことだった。ケガから帰ってきた主将マルティン・ウーデゴールがインスイングのクロスを送ると、ガブリエウ・マルティネッリが流し込んでアーセナルが先制する。しかし70分、ペドロ・ネトが敵陣のボックス手前でパスを受けると左足を一閃。シュートはゴール右下に突き刺さり、チェルシーが同点に追いつく。その後スコアは動かず、アーセナルが1-1でチェルシーと引き分けた。 試合後、アルテタ監督はチェルシーとの試合をこう振り返った。 「結果はとても残念だが、チームが水曜日の夜(インテル戦)と同じようなプレーを見せたことは誇りに思っている。あとは。このパフォーマンスを勝利という結果につなげることが大事だ」 アーセナルはカラバオカップのプレストン戦を最後に勝利していない。しかし、アルテタ監督には手応えがあったようだ。 「チーム全員が自信を深めている。代表ウィーク直前のこの試合は、我々にとって特別な試合だった。なにかを証明したかった。ミラノではビッグクラブ相手にすばらしいパフォーマンスを披露したが、勝利には手が届かなかった。勝つための方法と改善の余地を探しているが、現時点ではうまくいっていない」 「先制点は決めたが、失点の仕方にはとてもがっかりしている。我々の基準からはほど遠く、これについては自分たちを責めるしかない。しかし、チームがどれだけ勝利を望んでいるかを示した」 「チェルシーを追い詰め、圧倒し、そしてエネルギーに満ちあふれていた。選手たちは勝利のためにゴールを決めようとしたが、わずかな差で得点することができなかった」
SPOTV NEWS