巨大地震の臨時情報発表や台風10号接近 ホームセンターに大勢の客 防災用品への関心高まる
大分放送
8月、発表された「南海トラフ地震臨時情報」や、接近している台風を受け県内では防災用品への関心が高い状態が続いています。 【写真を見る】巨大地震の臨時情報発表や台風10号接近 ホームセンターに大勢の客 防災用品への関心高まる 大分市のホームセンターでは8月8日の地震発生直後に防災コーナーを拡大して対応したところ、これまで経験がないほど多くの客が訪れたといいます。 (HIヒロセスーパーコンボ元町店・渡邊進也さん)「家具の転倒防止の突っ張りポールは、圧倒的にお問い合わせをいただきましたので、販売数も例年になく伸びています」 ほかにも非常時に持ち出せる防災バッグやレトルト食品、それに水などはここ数年で一番の売れ行きだったといいます。臨時情報が終了して10日以上経過しましたが店では依然として客の防災意識の高まりを感じています。 (渡邊進也さん)「地震が来る前から常日頃からの備えという意味では、今であれば在庫は十分用意していますので、お買い物いただければ」 また台風10号が接近していることもあり、26日から始まった特設コーナーでは対策グッズを買い求める人の姿も見られました。 (お客)「これは窓ガラスに貼って風対策する。いつもはしていないけど、今年は直撃だから」「地震よりも台風は来るのが分かっている。だから水とか食料品とか、ある程度ストックしています」 防災グッズフェアは県内のホームセンターやスーパーで9月8日まで開催されます。
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