「一票の大事さに気づけた」税と選挙を学ぶ 高校で出前講座
テレビ宮崎
税金の使われ方や選挙のしくみを知ってもらおうと、宮崎市の高校で出前講座が開かれました。 この出前講座は、宮崎市選挙管理委員会と宮崎税務署が合同で開いたもので、13日は、宮崎農業高校の1年生約180人が参加しました。 講座では、税金は国民が公的なサービスを受けるために必要なことや、市長や知事、国会議員などを選ぶ多くの選挙があること、それに選挙のしくみなどが説明されました。 また、架空の国のリーダーを選ぶ模擬の選挙も行われ、生徒たちは、「教育」、「医療・福祉」、「工業」の強化をそれぞれ掲げる3人の候補者の中から誰に投票したいかを考えました。 (生徒は) 「ニュースとかで見る選挙は、あまり自分ではよく分からないことばかりだったけど、きょうの内容は考えやすくて面白かったです」 「選挙の種類があんなにあると思っていなくて驚きました。一票一票の大事さに気付けたと思っています」 13日に受講した生徒たちは2年後、18歳になると選挙権をもつことになります。
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