センバツ準V・報徳学園が春夏連続へ王手！明石商は2年生・横山の完封で2年連続の決勝【2024夏の甲子園】
2024年度の第106回全国高校野球選手権兵庫大会は26日、準決勝が行われ、報徳学園と明石商が決勝に進んだ。 【トーナメント表】兵庫大会 結果一覧 報徳学園は延長10回タイブレークの末に、5対4で社にサヨナラ勝ちを収めた。2回に斉藤 佑征内野手（3年）のソロで1点を先制。その後、1対4と逆転を許したが、その直後の7回に3点を奪って試合を振り出しに戻して延長戦へ持ち込んだ。10回表を無失点に抑えると、その裏に1点を奪って劇的勝利。優勝した2018年以来、6年ぶりに決勝へ進んだ。社ナインが挑んだ兵庫3連覇は夢と消えた。 明石商は1対0で東洋大姫路に競り勝った。4回に挙げたわずか1点を、横山 康瑛投手（2年）が7安打完封勝利で守り切って、2年連続の決勝進出を決めた。 報徳学園は春夏連続となる6年ぶり16度目、明石商は5年ぶり3度目の甲子園出場を狙って、28日の決勝に臨む。
