小学校の校庭に“猫の頭部”別の場所で胴体も…住民不安
小学校の校庭で、ネコの頭が見つかりました。 【画像】昼休みに児童が発見 小学校でネコの頭部
■住民不安 小学校の校庭に…
静岡県袋井市の笠原小学校の校庭の隅で4日、ネコの死骸が見つかりました。 小学校の教員(110番通報) 「胴体のないネコが見つかりました」 見つけたのは昼休みに遊んでいた児童で、8センチほどの大きさのネコの頭は腐敗した状態でした。 近くに住む人 「小学校で頭?ネコ?そんな話は初めて聞いた」 「ちょっと怖いですね」 その翌日の5日午前には、小学校からおよそ50メートル離れた農地で、今度は頭のないネコの死骸が見つかり、近くで欠損した左前足も見つかりました。 頭と同じく腐敗した状態だったことなどから、同じネコとみられ、死後1週間程度経っているということです。 実は去年8月にも袋井市に隣接する掛川市の小学校で、頭と左前足が切断されたネコの死骸が見つかっています。今回との関連は分かっていませんが、住民からは不安の声が上がっています。 近くに住む人 「(Q.頭部だけが見つかったが、このあたりでそういう話は?)全然聞かないので心配ですね。自分のペットが被害に遭ったら、ショックですもんね」 小学校では当面の間、児童の登下校の時間に合わせて、警察や保護者らが通学路で警戒に当たるということです。 警察では何者かが切断した可能性もあるとして、動物愛護法違反などの疑いも視野に捜査しています。
テレビ朝日