安曇野産の食材に舌鼓 穂高神社「食の感謝祭」に76ブース
安曇野産食材を使った食べ物が勢ぞろいする「信州安曇野食の感謝祭」(実行委員会主催)が2日、長野県安曇野市の穂高神社で、2日間の日程で始まった。スイーツ、グルメ、友好都市の物産品などを販売する76のブースが並び、多くの人でにぎわっている。 自分でワサビをすりおろし、かつお節やご飯と混ぜた「セルフわさび丼」、信州サーモンを使ったハンバーガー・ピザ・天丼のほか、野菜を使ったスイーツ、地酒など個性豊かな食が並ぶ。愛知県から3月に豊科に移住し初めて来たという50代女性は「いろいろと珍しいものが多くて、選ぶのに迷う」とブース巡りを楽しんでいた。 安曇野産の小麦や牛乳、リンゴなどを使った菓子を販売するスタジオ・サンボ(三郷小倉)の飯島三香さん(53)は「安曇野産の小麦や米粉、玄米粉は地味だけど味わいがあっておいしい。注目してほしい」と話していた。 3日は午前10時~午後3時。ダンスなどのステージ発表もある。そばの販売ブースはないが、そば店巡りの関連イベント「安曇野新そばまつり」が12月末まで行われている。
市民タイムス