金髪イメチェンの瓜田

　10月5日（土）に行われた格闘技イベント『BreakingDown13.5』のメイン［キックルール 78kg以下］にて10人ニキと対戦しダウンを奪われ判定負けした瓜田純士が6日に自身のYouTube番組を更新。その敗戦を振り返り「戦うのはもうしんどい、10人ニキありがとう」と引退を示唆した。 【フォト＆動画】YouTubeで引退を示唆する瓜田の顔、ダウンを奪われる瞬間も！ 　髪を金髪に染め、リングネームを「瓜田純士ZERO超レボリューション」にするなどイメチェンして10人ニキとの無制限ラウンドの試合に挑んだ瓜田。しかし試合は10人ニキのフルスイングの豪打を浴び、ダウン。カウント8で立ち上がり反撃を試みるもタイムアップ。勝利を引き寄せることはできなかった。 　敗戦後に初めてYouTubeで試合を振り返る瓜田。冒頭に対戦した十人ニキは想像した以上に強かったと高評価し、「10人ニキありがとう」と感謝の気持ちを述べた。 　試合については「情けない負け方」と反省しきり。試合前の作戦として、無制限ラウンドの完全決着だったのでラウンドごとに判定が入っても、決着した内容でなければ、ジャッジはドローをつけると予想していたという。その上で、相手にパンチを振らせ続けるスタミナを削る戦略だったようだ。ダウンしても、勝負が決着するまでジャッジは見たいとドローにするのではと考えていたようだ。 　そして自身の去就を語る瓜田。「どっちにしたって俺はもう、年齢を言い訳にしたくないけど、なんかもう直ぐ倒れるしね、自分でもわかっている。戦ってもしょうがねぇ」といい、「戦うのはもうしんどいかな。本当はね、10人ニキに勝った後は啓之輔と戦う話もあったが、とてもじゃないおこがましい。『己を知れ』って感じでした。自分の闘争本能が沸かない。ガツーンと入っちゃったら、倒れちゃうんだな、それがカッコ悪くて」と引退を示唆した。 　瓜田は最後に「今後はどうなっていくかわからないけど、ブレイキングダウンは続くので応援してください」と今後もブレイキングダウンに関わる考えであることには間違いないようだが、戦う姿はもう見れないか、今後の動向に注目だ。