【毎日ベスト3】大阪・明神記者が選ぶ今週重賞出走馬の栗東追い切りベスト3
<大阪・明神記者が選ぶ 今週重賞出走馬の栗東追い切りベスト3> 〈1〉スリールミニョン(ファンタジーS) 坂路を単走で力強く駆け上がった。タイムは4ハロン54秒5-12秒4。ラストの動きは数字以上のものがあり、高橋康師も「左右のバランスが徐々に良くなってきました。精神面も安定しています」と納得の様子だった。 〈2〉サヴォーナ(アルゼンチン共和国杯) いつものように馬場の荒れた時間帯の坂路で追い切られて4ハロン52秒3-12秒1。ラストはさすがの脚力を見せた。騎乗した池添騎手も「前半ゆっくりいって、しまい伸ばしました。(前夜)雨が降って重たい馬場でしたが、最後の2ハロン(24秒2ー12秒1)は本当にいい時計。いい状態で臨めそうです」と好感触。 〈3〉パンジャタワー(京王杯2歳S) 坂路で4ハロン52秒6-12秒0。この中間は坂路でラスト1ハロン11秒台を2度記録するなど、気配は良好。「欲を言えば最後手前を替えてほしかったが、動き自体は非常にいいです。うちの厩舎で今一番動く馬では」と橋口師。手前を替えていればこの馬が1位でした。