中山美穂さんが“仲間”に見せていた素顔 「ちょっとシャイで聞き上手」「恋もお酒も自由に楽しんだ」
あまりにも突然の訃報だった。 歌手で俳優の中山美穂さん(54)が6日正午ごろ、都内の自宅で亡くなっているのが発見された。 【写真8枚】圧倒的な美しさ…デビュー当時の中山美穂さんはこちら この日、中山さんは大阪でクリスマス公演を行うため、午前9時に新幹線に乗る予定だったという。 「約束の時間になっても現れず、連絡も取れなかったため、事務所関係者が自宅を訪れたところ、浴槽で発見したそうです。すぐに通報しましたが、その後、現場で死亡が確認されました」(全国紙記者) 所属事務所は「本日12月6日に、弊社所属のタレント中山美穂が自宅で亡くなっているのが発見されました」とコメントを発表した。 ≪日頃よりお世話になっている関係者の皆様及び応援してくださっているファンの皆様に、突然このようなお知らせをすることになり、心苦しいばかりですが、あまりに突然の出来事で、弊社も驚きと悲しみで呆然としております。なお、死因等の詳細は現在確認中です≫ 中山さんは1985年、テレビドラマ「毎度おさわがせします」(TBS系)で女優デビュー。同年「C」で歌手デビューを果たした。その後も「ツイてるねノッてるね」「WAKU WAKUさせて」などのヒット曲を飛ばし、92年には「世界中の誰よりきっと」が大ヒットし、NHK「紅白歌合戦」には7年連続で出場した。 俳優としても87年に主演したドラマ「ママはアイドル」(TBS系)で、“ミポリン”の愛称が定着した。95年の主演映画「Love Letter」(岩井俊二監督)では各賞を総ナメにし、97年の「東京日和」(竹中直人監督)では日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した。 プライベートでは、2002年にミュージシャンで作家の辻仁成と結婚。フランス・パリで生活し、04年に長男を出産。10年には、辻の原作『サヨナライツカ』が映画化され、中山さんが自ら主演した。しかし、14年に離婚協議中であることが明らかになり単身パリから帰国、同年7月に離婚成立。その後、徐々に芸能活動を再開した。