「最後の戦い」自民党総裁選始まる…石破元幹事長の地元は「鳥取から初の総理を」山陰関連議員の投票先は?
いよいよ15日間に渡る戦いが始まった自民党総裁選。 こうした中、石破元幹事長のお膝元自民党鳥取県連では県内の党員・党友に向け投票用のはがきが発送されました。 【写真を見る】「最後の戦い」自民党総裁選始まる…石破元幹事長の地元は「鳥取から初の総理を」山陰関連議員の投票先は? 自民党総裁選は「国会議員票」367票と党員・党友による「党員票」367票を合計して争われ、党員票は全国の合算を「ドント方式」で各候補に配分します。 県内の党員・党友は1万220人。 投票方法は、郵便投票もしくは県内3か所に設けられる投票所での直接投票で、26日が投票締め切り、27日の午前中に開票されます。 鳥取県総裁選挙管理委員会 寺崎敏雄 事務局長 「(各候補が)政策など公表されることと思います。党員・党友のみなさんにはそれを是非ともご覧いただいてご判断いただいて投票をお願いできればと思います」 「是非とも石破茂、よろしくお願いいたします。ハイ、ありがとうございました。」 石破元幹事長の戦いを地元から支えようと鳥取市の石破事務所では電話作戦が行われています。 「次こそ石破さん」、「鳥取から初の総理を」、長年石破さんを応援してきた支持者の人達は、こんな思いを込めて電話をかけ続けています。 電話をかける相手は県内の党員らおよそ1万人、党員投票用のはがきに 石破と書いて投函するよう丁寧にお願いを続けています。 田中謙二さん 「今回こそ是非とも総理大臣になってもらいたいという思いで、一生懸命応援しています。」 Q:電話を掛けた相手から励まされるとかそういうことは? 「感触はいいんですよ、是非地元から総理大臣になってもらいたい、頑張ってくださいという声がたくさんあります。」 過去4回総裁選に挑戦した石破元幹事長の県内での得票はいずれも9割以上と圧倒的、今週から始まった電話作戦は今回もガッチリと県内を固めるほか伝手を頼って県外にも電話を掛ける算段です。 石破元幹事長が会長を務める自民党鳥取県連は、県議会議員の選挙対策本部に加え今回初めて、市町村議会議員の選挙対策本部が組織されるなど、最後の戦いとなる総裁選を地元を挙げて熱烈に応援しています。
なお、鳥取県関連では、赤澤議員、舞立議員、藤井議員が石破元幹事長の推薦人となりました。 島根県関連でも青木議員が石破元幹事長の推薦人に名を連ねたほか、高見議員は茂木幹事長の三浦議員は加藤元官房長官の推薦人となっています。 また、髙階議員は投票先を明らかにしていません。
山陰放送