【サッカーW杯予選】新スタジアムでの開催は日本代表にどんな変化もたらすか?森保監督が語る“新スタジアム効果”
新スタジアムでの日本代表戦
広島で行われる日本代表戦は実に20年ぶり。 そんな広島の地で、選手としても監督としても活躍して来たのが森保一監督である。長年過ごした街、新しいスタジアムで代表戦ができる喜びをどう感じているのだろうか。 森保: (観客には)選手が叫ぶ声とか、ぶつかった時の迫力とか、走るときのスピード感とか、パスのスピードもそうですけど、本当に選手たちの凄さも感じていただきながら、またエールを送ろう、一緒に戦うっていう気持ちになってもらえたらと思いますね。 プレーする側だけじゃなくて、見る側のサポーターとも一体となって作り上げる魅力を感じていただいて。そして、またサッカーを見ていただく機会に繋がればいいなと思います 長年、陸上トラックがある競技場で試合をしてきたサンフレッチェ広島の選手たちから、実際に新スタジアムでプレーして「サポーターの声がダイレクトに自分たちに届いて、負ける気がしない」という声を、森保監督は耳にしたそうだ。 森保: そういう中で代表も、いつもサポーターの皆さんの力強い温かい声援を受けて試合をさせてもらってますけど、多くの皆さんにスタジアムでも、そしてテレビでも見ていただけると思うので、“新スタジアム効果”っていうところを、感じていただければと思います。 来たる6月11日はSAMURAI BLUEとシリア代表が戦う日でもあるが、実は2年後の6月11日は、FIFAワールドカップ2026が開幕する日でもある。 これまで日本サッカーに立ちはだかってきたベスト8への壁を超え、その先に進むには、日本代表に今後何が必要になってくるのだろうか。 森保: もう2年じゃないですか。あっという間にワールドカップ開幕の日が来ると思います。ただ、ワールドカップでの高い目標は掲げていますが、今やるべきこととして、目の前の一戦一戦を勝っていく。一戦必勝でやって、その中でもチームと選手の成長があるように、トライして行くってことを忘れてはいけないと思ってます。 新スタジアムでサポーターと作られる最高の雰囲気の中、今回のシリア戦を戦い抜き、森保JAPANとしてベスト8への壁をこえる戦いが続いていく。
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