服を断捨離する方法をプロが解説! 捨てる&残す服の見分け方/服を買うときの注意点など片付けのコツを攻略
⑤コーディネートを考えるのが楽しくなる! 「クローゼットや洋服タンスがきれいだと、扉を開けたときもすっきりとしていて毎日コーディネートを考えるのが楽しくなります。ひとつひとつの服と向き合って“必要/手放す”の判断ができたことは、自分の選択に対する自信にもつながります。クローゼットをきれいな状態を保てていることを褒めてあげてくださいね!」(池田真子さん)
【2】断捨離する服を見分けるポイントは?
①どんな自分でいたいかを想像し「必要ない」と感じた服 「例えばヨレていたり、穴があいたり、洗濯しても落ちないほど汚れていたり……また着たいと思えない服は手放しやすいと思います。自分に似合わない服や着こなせない服、着ても気分が上がらない服など、ストレスを感じる服も手放すのがおすすめです」(池田真子さん)
②一年以上着ていない服 「『いつか着れそう!』と思い保管している服はありませんか? その“いつか”が一年以上訪れていない場合は、自分がその服を必要としていない証拠。『一年以上着なかった理由は何だろう?』『最後に着たのはいつだろう?』と思い出しながら断捨離してみてください」(池田真子さん)
【3】断捨離したあと買い物するときの注意点は?
①本当に必要かどうか考える 「同じような服をもっていないか、収納スペースはあるのか、もしくは家にある服を手放してまで購入したいか……など、たくさん自分に問いかけてください。さらに手持ちの服と組み合わせていくつコーディネートが思い浮かぶか、その服を着てどんなところへ行きたいか、どういう日に着たいかまでイメージするのが重要! 本当に必要だと感じ、自分が着ているイメージまでできた服は、購入したあとにクローゼットやタンスの奥で眠ってしまう、なんてこともなくなるはずです」(池田真子さん)
②できる限り試着をする 「デザインにひと目惚れした服であっても、着てみると『思っていたのと違う』という経験はないですか? 例えばサイズが合わなかったり、着心地がよくなかったり、自分の体型と合わなかったり……実際に着ないと気づけないことがたくさんあります。試着したときは腕を上げたり、しゃがんだり、背中の見え方もチェックしてみてください」(池田真子さん)