Ｊ２仙台を運営する株式会社ベガルタ仙台は３日、仙台市内で取締役会を行い、２４年度の中間決算と業績見込みを発表した。 今季のＪ２は２チーム少なくなったことでホームゲームが３試合減少したが、平均入場者は昨季の１万１４０５人から１万２３５７人に増加。通期の入場料収入は昨年より３０００万円以上増える見込みで、経費削減効果を含め２１００万円の黒字を見込んでいる。板橋秀樹社長は「ホームの試合が減る厳しい環境だったが、チームの成績が好調なこともあり（収入の）大きな減少は見られていない」と話した。 今季は残り５節でＪ１昇格プレーオフ圏内の５位と健闘。森山佳郎監督に関して板橋社長は「昨年に比べて大幅にチーム状況が改善した。森山さんの発信力が多くの方に届いていると感じます」と高く評価した。
報知新聞社
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