県と製薬会社が「健康経営会議」開催 県民の健康づくりを支援
沖縄テレビ
高血圧やメタボリックシンドロームなど、沖縄県民が抱える健康課題の改善に向けた会議が今月27日、那覇市で開かれました。 県と大塚製薬が開催した「健康経営会議」には、県内企業の関係者や栄養学を学ぶ沖縄大学の学生らが参加しました。県と大塚製薬は2017年に県民の健康づくりを支援するための協定を結んでいて、健康寿命を伸ばすための取り組みを続けています。今回の会議では、食物繊維を摂取することが生活習慣病の予防に繋がると報告されたほか、若い世代の野菜の摂取量が少なくなっていることが指摘されました。 ▽健康経営研究会 岡田邦夫理事長: 「学生さんに野菜を食べてますかと聞くと「ハンバーガーにレタスが入っていました」と、それ1枚だけ食べたからといって野菜を摂ったことにはならない。(食事への)リテラシーをどのようにして上げていくか」 県と大塚製薬は、今後も関係機関と連携して、食生活の意識向上に向けた啓発活動を進めていくということです。
沖縄テレビ