暴風の影響か 高さ約12mの木が倒れ国道ふさぐ 上下線全面通行止め 約90戸が停電【長崎】
26日午前、長崎市琴海形上町で倒木があり、国道206号が全面通行止めとなっています。 【写真】巨木が電線にひっかかり道路を完全にふさいでいる 警察によりますと、午前9時20分頃「木が道路をふさいでいます」通行人から警察に通報がありました。山側から約12mの高さがある木が倒れ、国道206号の上下線をふさいでいるということです。けが人の情報は確認されていません。 現場の画像を見ると、巨木が途中から折れ、電線にひっかった状態で国道に倒れ上下線を完全にふさいでいます。 国道206号は長崎市と佐世保市をつなぐ片側1車線の道路で、並行して走る道路がなく、付近一帯では渋滞が発生しています。現在警察などが現場で迂回措置を指示しています。 九州電力によりますと、26日午前10時20分現在、付近の約90戸が停電しているということです。
長崎放送