阪神 DeNA戦力外の楠本獲得を発表 背番号は55に決定 球団本部長「打撃に秀でた選手。大いに期待している」
阪神は24日、今季限りでDeNAを自由契約になっていた楠本泰史外野手(29)の獲得について合意したと発表した。背番号は55に決まった。 楠本は花咲徳栄、東北福祉大を経て2017年ドラフト8位でDeNA入団。プロ7年間で通算405試合に出場した。クリーンアップを担った経験もあり、長打力も魅力の左打ち外野手だ。22年には94試合で打率・252、6本塁打、26打点の成績を残した。今季は18試合の出場にとどまっていた。 阪神は左の代打候補として早くから調査を進めていた。嶌村球団本部長はかねて「外野手、一塁も守れる。29歳と若く、大阪府出身。大いに注視している」と関心を認め、「打撃に秀でた選手。大いに期待している」と高く評価していた。