トッテナムがカナダ代表FWディヴィッド獲得に乗り出す? チェルシー、ローマらと争奪戦に発展か
トッテナムがリールのカナダ代表FWジョナサン・デイヴィッドの獲得を画策しているようだ。18日、イギリスメディア『Football Insider』が伝えている。 【ハイライト動画】ジョナサン・デイヴィッドの2023-24シーズンのゴール集! ハイチ人の両親を持つディヴィッドは現在24歳。2018年にヘントでプロデビューを果たすと、初年度からリーグ戦33試合に出場し12ゴール、翌シーズンには18ゴールと大爆発。2020年に完全移籍で加入したリールでも毎年二桁得点を挙げ、昨シーズンもリーグ・アンで34試合出場19ゴール4アシストを記録した。先日アルゼンチン代表の優勝で幕を閉じたコパ・アメリカ2024でも2得点を挙げ、準決勝まで躍進したカナダ代表の中心選手として活躍していた。 そんなディヴィッドに対し、トッテナムが熱心に動向を注視しているようだ。『Football Insider』によると、トッテナムは絶対的なストライカーの獲得を熱望しており、ディヴィットが適任と考えているとのこと。 また、リールとディヴィッドの契約は残り1年であり、リールとしては2500万ポンド(約50億8000万円)の移籍金であれば今夏での放出を受け入れる姿勢だという。 報道によれば、トッテナムの他にもチェルシー、ウェストハム、ローマがディヴィッド獲得を画策しており、熾烈な争奪戦が予想される。イングランド代表FWハリー・ケイン(現バイエルン)が去ってからストライカー不足が指摘されているトッテナムは、果たして新たな“エースストライカー”を獲得することができるのだろうか。
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