Apogee、プロ機器の技術を活かしたUSB-DAC兼ヘッドホンアンプ「GROOVE 40th Anniversary Edition」
メディア・インテグレーションは、同社が取り扱うApogeeブランドから、USB-DAC兼ヘッドホンアンプ「GROOVE 40th Anniversary Edition」を発売する。価格は54,800円(税込)。 本モデルは、2015年に発売されたUSB-DAC/アンプ「Groove」をベースとするブランド40周年記念製品。レコーディング・スタジオなど、プロの現場において長年培ってきた高音質技術が搭載されたことが特徴だ。なお、通常モデルGrooveは在庫限りで販売終了となる。 DACチップとしてESS社製Sabre DACを搭載しており、最大でPCM 192kHz/32bitまでカバーする。加えて、各チャンネルにDACの出力を4系統ずつ使用する「Quad Sum DAC」技術を投入し、広いダイナミックレンジと低歪みを実現。アシンクロナス高精度クロックも採用する。 アンプ部には、独自回路の「コンスタント・カレント・ドライブ」を導入することで、ヘッドホンの幅広いインピーダンスに対して可変出力することができ、高出力かつスムーズ、さらに忠実なレスポンスを叶えるとのこと。ボディはアルミ製を使用しており、ボリューム調整ボタンを備える。 出力端子は3.5mmジャック×1を搭載し、最大出力レベルは225mW(30Ω)/40mW(600Ω)。周波数特性が10Hz - 20kHz、歪率(THD+N)が-101dB(30Ω)/-109dB(600Ω)。入力端子はUSB Micro-Bを搭載しており、バスパワーに対応する。 付属品には、キャリングポーチ/USB-Aケーブル/USB-Cケーブルを同梱。外形寸法は30W×95H×16Dmm、質量が43.35g。
編集部:長濱行太朗