王制廃止のギリシャの元王女がついに結婚 2度の結婚式延期を乗り越えて
6年前に婚約を発表したものの、2度にわたって結婚式を延期していたギリシャ最後の国王、コンスタンティノス2世とアンナ=マリア王妃の次女、セオドラ王女が9月28日(現地時間)、アメリカ人弁護士のマシュー・クーマー氏とようやく挙式しました。 【写真】「ギリシャ最後の国王」追悼礼拝には各国ロイヤルが集結 首都アテネにあるミトロポレオス大聖堂で行われた結婚式には、ヨーロッパ各国のロイヤルたちが参列しました。すでに王制が廃止されているギリシャですが、元ロイヤルファミリーは今も、母国との深い絆を感じ、愛情を持ち続けているとのこと。挙式前に発表した声明で、セオドラ王女とクーマー氏がギリシャで式を挙げることにしたのは、そのためだと説明しています。 結婚式に参列し、晴れやかな笑顔を見せる各国のロイヤルやゲストたちの姿をお届けします。
アテネにあるミトロポレオス大聖堂で結婚式を挙げたセオドラ王女とアメリカ人弁護士、マシュー・クーマー氏。
教会の入り口前でキスを交わす新郎新婦。
並んで記念撮影するギリシャのロイヤルファミリー。
花嫁が選んだのは、ギリシャ発ブランド、セリア クリスアリオティのウエディングドレスでした。ゼンデイヤやパリス・ヒルトンもしばしば公の場で着用している要注目ブランドです。
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