ホンダ「“ド迫力”インテグラ」がスゴイ! 超スポーティな「ワイドボディ」×大きめウィング採用! ローなスタイルもイイ『カスタム』モデルとは
「インテグラ」のド迫力仕様!
世界的なカスタムカーイベントとして、毎年ラスベガスで行われている「SEMA SHOW」。2024年は11月5日から8日かけて開催されます。 【画像】超カッコイイ! ホンダ「“ド迫力”インテグラ」を画像で見る(70枚) 例年、多数の魅力的なカスタムカーが登場するこのイベントですが、今回は2022年に行われた「SEMA SHOW 2022」でホンダ米国法人が公開した「インテグラ」ワイドボディカスタムについて、紹介します。
インテグラはかつて日本でも販売されていたモデル。そのスポーティなスタイルなどによって、90年代前後には大きな人気を得ました。が、その後売れ行きは低下。2006年秋に生産停止となりました。 しかし、2021年には中国で「インテグラ」と名前の付くクルマが11代目「シビック」の兄弟車として復活。さらに2022年からは、北米市場でもアキュラブランドから同名のクルマが展開されています。 そして、その2022年に行われた「SEMA SHOW 2022」にて、ホンダは北米版のインテグラのカスタムモデルを発表しました。製作したのはロサンゼルス在住のSara Choi氏です。 エクステリアを見ると、側面のオーバーフェンダーやサイドアンダースポイラーは大きく張り出しており、いかにもワイドな車体をしています。リア部分には大きなウィングを設置。全体的な印象としては、スポーティさというよりガッシリとした雰囲気が漂う車両になっています。 インテリアは、米国の「Evasive Motorsports」と愛知県の自動車シートメーカー「ブリッド」がコラボしたシートを用意。また、シフトノブやステアリングホイールもカスタムされているようです。 パワートレインは「GReddy Performance」のインタークーラーとオイルクーラー、それに特製のエキゾーストが追加され、さらにパワフルに仕上げられています。 ※ ※ ※ ホンダはこのSEMA SHOW 2022で、このワイドカスタムも含めた合計3台のインテグラカスタムを展開しています。そのうちの1台は、日本出身のプロドライバー・吉原大二郎氏が製作に携わっていました。
鈴木伊玖馬