大谷翔平、わずか3秒でフェンス到達の爆速ヒットで相手守備が“パニック”に…記録訂正で打点取り消しの不運も「慌てちゃったか」「ドタバタだな」
【MLB】ドジャース 9-0 メッツ(10月13日・日本時間14日/ロサンゼルス) 【映像】大谷の爆速フェン直打で相手守備が“パニック” 瞬きできないほどの速さにメジャーリーガーも大慌てだ。ドジャースの大谷翔平投手はメッツとの対戦となったナショナル・リーグチャンピオンズシリーズ第1戦に「1番・DH」で先発出場。4回にはダメ押しとなるタイムリーヒットを放ったが、その打球速度があまりに速く、またも話題となった。 3点をリードして迎えた4回裏のドジャースの攻撃。この回も先頭のキケ・ヘルナンデス内野手のライト前ヒットを皮切りに打線がつながり、エドマン内野手がタイムリーヒットを放ち1点を追加。なおも1死一塁という場面で大谷に打席が回ってきた。 メッツのピーターソン投手と対戦した大谷はカウント1-0から甘く入ってきたカーブをジャストミート。打球はライト方向へと高々と打ち上がり、あと少しで本塁打かとも思わせた大飛球だった。 ドジャースファンが大盛り上がりを見せる中、打球は惜しくも失速してスタンドまでは届かずも長打コースの一打に。この打球に慌てたメッツのライト、マルテ外野手は打球処理に手間取り、その間に一塁ランナーのエドマンは三塁ベースを蹴ってホームまで激走。さらにそのエドマンを見て慌てたショート、リンドーア内野手は即座にバックホームを見せたが、これが二塁到達直後の大谷にあわや激突するかというスレスレのボールに。 そんなリンドーアの好送球もむなしく、ランナーは生還。ドジャースが5点目を奪った。なお、この記録は当初タイムリーツーベースヒットとされたが、ライトのエラーが絡んだことで大谷の打点とはならないと後に修正されることになった。 速度116.5マイル(187.5キロ)という超爆速打球が引き起こしたメジャーリーガーたちのドタバタっぷりに視聴者は「いつも打球が速いんよ」「慌てちゃったか」「ドタバタだな」と、大谷の打球速度の速さに感心しつつ、慌てふためくメッツに同情する声も目立った。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)
ABEMA TIMES編集部