佐野海舟

【ブンデスリーガ】マインツ 2－1 バイエルン（日本時間12月14日/メーヴァ・アレーナ） 【映像】佐野海舟、強烈ミドルでバイエルンがおかしくなる 今季ブンデスリーガ初挑戦の23歳が躍動している。マインツに所属するMF佐野海舟は味方選手との連係でバイタルエリアに侵入すると右足を一閃。見事なフィニッシュワークを見せると、スタジアムに集まったファンからも大きな歓声が寄せられた。 14日に行われたブンデスリーガ第14節・バイエルン戦で先発出場した佐野は、試合を通して攻守に運動量を落とさず躍動。その中でも2－0で迎えた76分のシーンは彼の積極性が際立つ場面だった。 敵陣中央で味方からのパスを受けた佐野は、バイエルンのMFミカエル・オリーズのプレッシャーに対して逆を突き、MFパウル・ネーベルとのワンツーでバイタルエリアへ侵入。バイエルンの中盤を連係で打開すると、最後は右足で強烈なシュートを放った。 シュートは枠を逸れたものの、積極的なプレーにはABEMAで視聴したファンも「佐野いちいち上手すぎ」「推進力ある」「佐野すげえ」「やったれ！」「佐野キレキレだな」「ナイスチャレンジ」「佐野ってなんでこんなにもロマンがあるんだろう」「バイエルンドン引き」「無双やな」とコメント。バイエルン相手に躍動する23歳の潜在能力に大興奮の様子だった。 試合後にABEMAの独占インタビューに応じた佐野は「1本ロングシュートを打ちましたが、ああいうのをゴールに繋げることが大事。とはいえ、ああいうところに顔を出すのがとても大事だと思いますので、それを繰り返していきながら次はゴールに繋がるように頑張っていきたい」と、得点に直結するプレーの精度と回数を増やしたいと明かしていた。 なお、試合はマインツが2－1で勝利。直近の6試合のリーグ戦成績を4勝1分1敗と大きく勝ち越すことに成功し、暫定ながら6位へと順位を上げた。一方のバイエルンは今季のリーグ戦では初黒星を喫している。（ABEMA/ブンデスリーガ）