最大で13名が欠場する可能性? 明日に控えたコミュニティ・シールドに挑むマンCの気になるメンバー
米ツアーのメンバー中心か
日本時間の8月10日23時にキックオフを控えているコミュニティ・シールド。今回の対戦カードはマンチェスター・シティ対マンチェスター・ユナイテッドという「マンチェスター・ダービー」となった。 [動画]8日に発表されたマンチェスター・シティの新ユニフォーム ユナイテッドは新加入のレニー・ヨロをはじめとしてディフェンダー4人の出場が怪我で危ぶまれているが、英『Manchester Evening News』はシティも最大で13人もの主力選手がこの試合に欠場する可能性があると主張している。 まず、出場しないことが濃厚なのが、フィル・フォーデン、ロドリ、カイル・ウォーカー、ジョン・ストーンズだ。同メディアによると、EURO2024で決勝まで戦った4人の選手は7日の時点でまだ練習に参加しておらず、新シーズンに向けて時間をかけて体力回復を図るため、この試合を欠場することはほぼ確実だという。そして、アトレティコ・マドリードへの移籍が間近になっているフリアン・アルバレスもメンバーからは外れるだろう。 EURO決勝組と移籍間近のアルバレスが同メディアが主張するようにコミュニティ・シールドに出場しない可能性は高いだろう。しかし、同メディアは、今週になってようやくトレーニングに復帰した8人の選手にも欠場の可能性があるという。8人とはサヴィーニョ、ケビン・デ・ブライネ、ネイサン・アケ、マヌエル・アカンジ、ルベン・ディアス、ベルナルド・シウバ、マテウス・ヌネス、ジェレミー・ドクだ。 流石にこの8人全員が欠場する可能性は限りなく低いだろうが、コミュニティ・シールドまで全体練習は数回しかないため、選手のコンディションをしっかりと見極めて起用時間等をコントロールする必要はあるかもしれない。 アーリング・ハーランドやジャック・グリーリッシュなどアメリカツアーに参加していたメンバーが基本的に出場するだろう。またリコ・ルイスやオスカー・ボブ、ニコ・オライリー、ジェイムズ・マカティーなどプレシーズンマッチで存在感を見せた若き才能たちの起用にも期待したいところだ。 お互いコパ・アメリカやEUROによって、例年より多くの主力選手の準備が万全ではない中で挑むことになるが、今季最初のタイトルを手にするのはどちらになるのか。
構成/ザ・ワールド編集部