昭和50年代にタイムスリップ。森下仁丹による特別なタクシーが期間限定で登場
銀粒仁丹は1929年の誕生以来、90年以上も同じ製法
今回利用者に配布される「銀粒仁丹」は、気分不快、口臭、二日酔い、宿酔、胸つかえ、悪心嘔吐、溜飲、めまい、暑気あたり、乗り物酔いに効能効果を持つ医薬部外品の口中清涼剤。1粒に厳選された16種類の生薬が配合され、表面を銀箔でコーティングすることにより保存・携帯性が高められている。 森下仁丹HPによると、同製品のルーツとも言える「赤大粒仁丹」は1905年に発売され、1929年に現在と同じ「銀粒仁丹」に進化して以来、途中で生産工程の機械化を挟みながら現在に到るまで90年以上も同じ方法で生産が続けられてきた。 ちなみに、現在の機械化された生産設備でも完成までに8日間かかるそうなので、今回のタクシーキャンペーンを利用する際には、タクシー自体のレトロ体験に加えて、配布される「銀粒仁丹」が受け継いできた歴史にも注目してみたい。