5月24日試合終了時点でのセ・リーグ順位表

プロ野球セ・リーグは24日、交流戦前最後の3連戦の初戦を各地で行いました。 3位・巨人は首位・阪神と対戦。先発の戸郷翔征投手は阪神打線を封じ、ノーヒットノーランを達成しました。現ドジャースの山本由伸投手(当時オリックス)が去年9月に達成して以来のNPB101度目の快挙となりました。これで巨人はトップとの差を「2」に縮めました。 【画像】甲子園の“伝統の一戦”でノーヒットノーランを達成した戸郷翔征投手 2位・広島は4位・DeNAと対戦。初回に1点奪われますが、8回にリーグトップの得点圏打率を誇る小園海斗選手のタイムリーヒットで、試合を振り出しに戻します。試合は延長10回。小園選手が勝ち越し弾となる今季1号のホームランを放つと、続く末包昇大選手もレフトスタンドへ1打を打ち込みます。ダメ押しで野間峻祥選手は2ランホームランを放ち試合が決しました。DeNAは連勝が「3」でストップしました。 5連敗中の最下位のヤクルトは5位の中日と対戦。初回に村上宗隆選手の2試合連続ホームランで2点を先制。中日に追いつかれ延長に入るも、10回、満塁のチャンスを作ると、西川遥輝選手が打球を見極め四球で押し出し。川端慎吾選手が2点タイムリーヒットで勝利を飾りました。ヤクルトはトップとの差を「6」としました。 ◆巨人1-0阪神 勝利投手【巨人】戸郷翔征(4勝2敗) 敗戦投手【阪神】及川雅貴(0勝1敗) ◆広島5-2DeNA 勝利投手【広島】島内颯太郎(3勝1敗) 敗戦投手【DeNA】伊勢大夢(0勝2敗) セーブ【広島】栗林良吏(0勝1敗13S) 本塁打【広島】小園海斗1号、末包昇大3号、野間峻祥1号 ◆ヤクルト5-2中日 勝利投手【ヤクルト】山本大貴(2勝0敗) 敗戦投手【中日】マルティネス(0勝1敗13S) セーブ【ヤクルト】石山泰稚(1勝0敗5S) 本塁打【ヤクルト】村上宗隆12号