柔道 斉藤立「勝ち、金メダルにこだわって」国士舘大の壮行会出席
パリ五輪に出場する柔道男子１００キロ超級の斉藤立（ＪＥＳグループ）が１８日、卒業した国士舘大で開かれたパリ五輪・パラリンピック壮行会に出席した。 気温３０度を超え、強い日差しが照りつける中、白い五輪ユニホームに身を包んで登場。「汗めっちゃかくんで、タオル持っていて申し訳ない」と笑いを誘いつつ、集まった約２５０人の関係者、柔道着を着た後輩たちに向かって「パリ五輪では背負ったもの、やってきことを全てぶつける。そして勝ちにこだわって自分の気持ちを出し切って、金メダルを国士舘大学に持ち帰りたい」と力強く宣言した。 ＯＢの鈴木桂治監督も「柔道は日本の皆さんが最もメダル獲得を期待している競技。われわれは環境作り、モチベーション作りをサポートできたら。いい報告ができるように頑張ってきます」と意気込んだ。 アーティスティックスイミング代表の小林唄（長野ク）も出席。「厳しい戦いになるかと思いますが、強い気持ちを忘れず、やってきたことを信じて戦っていきたい」と、１６年リオデジャネイロ五輪以来のメダル獲得を見据えた。
