【何が】「船体が徐々に傾いた」イワシの釣れすぎが漁船転覆の原因?17人救助も2人死亡・3人行方不明に 茨城・鹿島港沖
FNNプライムオンライン
茨城・鹿島港沖で目撃されたのは、漁船の上で膨らむ救命ボート。 6日午前2時ごろ、千葉・銚子市の沖合で「巻き網漁船が転覆したようだ」と、近くを航行中の漁船から通報がありました。 最初に救助に駆けつけた漁船の男性が見たのは…。 救助に駆けつけた人: (船は)最初浮いている状態。行く途中で沈んだ。 乗組員は20人で、17人が救助されましたが、うち2人が死亡。 残る3人は、現在も行方不明となっています。 転覆したのは、5日からイワシ漁に出ていた「第八大濱丸」。 転覆の原因に関係しているのか、救助に当たった男性からは「今の時期、魚が重くなってくる。『重い』とは言っていた。『きょうの魚は重いなー』とみんなで言っていた」という話が聞かれました。 救助された乗組員も「魚が網に多く入ったことで船体が徐々に傾いた」と話しています。 海上保安庁などが行方不明者の捜索を続けています。
フジテレビ,社会部