B-Max Racing Teamが2024年スーパーフォーミュラ・ライツ参戦体制を発表。6台体制に
3月6日、B-Max Racing Teamは2024年の全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権の参戦体制を発表した。今季はチャンピオンを目指す若手ドライバーが2名、さらにスポットで1名が参戦。一方、マスタークラスは4台体制と、合計6台でシーズンに臨むことになった。 2023年は木村偉織がチャンピオンを獲得し、チームタイトルも獲得したB-Max Racing Team。2024年のスーパーフォーミュラ・ライツはタイヤ銘柄の変更、そしてワンメイクエンジン化されるなどスーパーフォーミュラ・ライツも変革の年を迎えることになるが、そんな今季もタイトル獲得を目指し、万全の体制で臨む。 カーナンバー1をつけることになったのは、2023年にFIA-F3で最高位5位を獲得した経験をもつケイレン・フレデリック。ドイツとアメリカの国籍をもち、すでに2023年の最終戦を訪れていたほか、テストでも好タイムを記録しているという。 そして、木村がつけていたカーナンバー50で戦うことになったのは、2023年にランキング3位だった小出峻だ。HFDP(ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)のドライバーとして、チャンピオン獲得を目指す。 さらにチームでは、今季も夢を追う若手ドライバー育成に注力し、2023年にFIA-F4でランキング6位につけていた荒川麟のスポット参戦をサポートすることになった。 またマスタークラスでは、近年一騎討ちを展開していた今田信宏とDRAGONに加え、2023年FIA-F4インディペンデントカップチャンピオンの藤原誠、そして清水康弘が参戦することになった。清水はポルシェカレラカップ等で活躍し、2011年にはTEAM ART TASTEからスーパーGTに参戦した経験をもつ。この年以来のレース復帰になるという。 TOM'Sとともにスーパーフォーミュラ・ライツの主役とも言えるチームのひとつであるB-Max Racing Team。今季もシリーズを盛り上げてくれるのは間違いなさそうだ。 B-Max Racing Team 2024年全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権参戦体制 カーナンバー1 車両名:Pilot ONE Racing with B-Max ドライバー:ケイレン・フレデリック エンジニア:内間淳 カーナンバー50 車両名:HFDP with B-Max Racing ドライバー:小出峻 エンジニア:今関佳斗 カーナンバー4(マスタークラス) 車両名:JMS Racing Team ドライバー:今田信宏 エンジニア:細木貴之 カーナンバー8(マスタークラス) 車両名:GNSY 324 ドライバー:清水康弘 エンジニア:鈴木薫 カーナンバー13(マスタークラス) 車両名:TEAM DRAGON 324 ドライバー:藤原誠 エンジニア:林田将志 カーナンバー30(マスタークラス) 車両名:TEAM DRAGON 324 ドライバー:DRAGON エンジニア:芹沢良一 カーナンバーTBA 車両名:TBA ドライバー:荒川麟 [オートスポーツweb 2024年03月06日]